「マンションの空室を改善したい」
このようにお考えではありませんか。
空室が出ると収益が上がらないため、なるべく満室の状態をキープしたいところです。
そこで今回は、マンションの空室対策を進める5つの手順をご紹介します。
まずは、自分の物件がどのような状態なのかを知るところから始まります。
物件の弱み・強みを知り、次に取るべきプランを考えるためです。
そのため、物件の家賃、共益費、築年数、立地、敷金や礼金を調べ、情報をまとめておきましょう。
また同時に、入居者の情報を調べておくと、この物件がどのような客層に好まれやすいのかを知ることができ、ターゲットを絞り込みやすくなります。
単身者かファミリーか、学生か社会人か、男性と女性どちらが多いのか、なぜこの物件を選んだのか、といったデータを分析していきましょう。
自分の後は相手を知ることを行います。
先ほどと同じ方法で、近くにあるライバル物件の情報をまとめましょう。
検索のポータルサイトで絞り込み機能を使えば、すぐに情報を集めることができるでしょう。
最後に自分と相手を比較することで、自社の物件の強み・弱みが浮かび上がってくるはずです。
賃料を工夫して、ポータルサイトへの露出を増やすことができます。
例えば、家賃が7.6万円の部屋を持っていた場合、そのまま7.6万円で表記すると「家賃7.5万円以下」の条件から外れていまいます。
ここで、家賃7.5万円・共益費1000円で登録すると先程の条件にヒットするので、より入居希望者の目に触れることが多くなるのです。
マンションに住み始める際、初期費用には多くのお金がかかります。
そのため、初期費用が少ない物件に惹かれる方は少なくありません。
また、初期費用を減らすことで周りの物件と差をつけることもできます。
敷金や仲介手数料を減らすことを考えてみてはいかがでしょうか。
誰もが綺麗な部屋に住みたいと思うものです。
そのため、まずは1部屋だけでも良いので、住みたいと思わせるような勝負部屋を用意します。
そして入居者が決まれば、また違う部屋を勝負部屋にしていくのです。
汚れは落とし、エアコンや壁紙も必要ならば変更し、部屋をリフォームしてみましょう。
必要ならマンションの管理を行っている会社を変更するのも手です。
入居者を探すのに精力的な会社を選んだほうが、空室率が減ることを期待できるからです。
以下の3点が良い管理会社を見極めるポイントです。
・打ち出している広告の数は多いか
・入居率が高いか
・しっかり相談に乗ってくれるか
これまでに行った施策が功を奏しているかどうか、仲介会社・管理会社に問い合わせましょう。
・物件の閲覧数や問い合わせ数が増えたか
・内覧申し込み数は増えたのか
・どこで不制約になったのか、また不制約の理由
以上をチェックし、次の空室対策に活かします。
マンションの空室対策のための5つの手順をご紹介しました。
1〜5のステップを繰り返すことで、根拠のある空室対策を行うことができます。
当社は空室の原因を探し出し、空室を満室へと導くお手伝いをしております。
空室対策でお困りの場合は、ぜひご相談ください。
ご相談は無料でお受けします。お気軽にお問合せください。
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