フリーレントが空室対策に良い4つの理由とは?【大阪で空室対策】

2019年7月9日

「空室をなんとかしたいが、家賃は下げたくない」


このようにお考えの方も多いと思います。
家賃を下げてしまうと、たとえ入居者が決まったとしても長期的には収益が少なくなっているため、なるべく今の家賃で入居者を増やしたいですよね。
そんなときにおすすめなのが、フリーレントというシステムを導入することです。
今回は、フリーレントによる空室対策についてご紹介します。

□フリーレントとは

フリーレント物件とは、決められた期間だけ家賃を支払わなくても良い物件のことです。
無料(フリー)で借りられる(レント)ため、そのように呼ばれています。

多くのフリーレント期間は1、2ヶ月です。
また、家賃だけを払わないのであり共益費等は払わなければならないため、オーナーの損失を小さく抑えることができます。

□フリーレントのメリット

*希望者を確保しやすい

フリーレントの「一定期間家賃を払わなくても良い」というメリットは、入居希望者にとっては大変分かりやすく、なおかつ魅力的な条件に見えます。

そのため物件としての優位性が高まり、ライバル物件との競争で優位に立ちやすくなります。

*一定期間の入居を義務付けできる

フリーレントは、新規入居者の数カ月分の家賃を無料にします。
その代わりに、定められた期間は必ず入居し続けなくてはならないという条件を付けることができます。

これは、フリーレントを悪用して無料期間で退去する人を抑えるためです。
違反すると違約金を請求できるので、フリーレントで空室を埋めることができたら、しばらくは空室の心配がなくなると言えるでしょう。

*利益の損失が少ない

家賃を下げた場合と比べると、損失が少ないことがわかります。
例えば、月10万円の部屋を9.6万円に値下げした場合と、1ヶ月のフリーレント期間を設けた場合で比較してみます。

・3年間の場合
値下げ・・・9.6 × 36 = 345.6万円
フリー・・・10 × 36 – 10 = 350万円
差は4.4万円

・10年の場合

値下げ・・・1152万円
フリー・・・1190万円
差は38万円

このように、長期的に見ると大きな差を生み出してしまいます。

*現入居者の不満を買いにくい

フリーレント期間があることを、現入居者が知ることは難しいです。
それゆえ、不満を買いにくい方法だと言えます。

□まとめ

空室対策の一環として、フリーレントをご紹介しました。
家賃を下げることと比べて、損失を出さずに新規入居者を集められるフリーレントを使って、空室対策をしてみてはいかがでしょうか。

当社はオーナー様の空室状態を分析し、空室を満室へと導きます。
空室対策でお悩みの場合はぜひご相談ください。

記事一覧へ戻る

ご相談は無料でお受けします。お気軽にお問合せください。

相談を申し込む
  • 2020年1月12日

    マンションで空室にお困りの方へ!空室の活用方法を紹介!

  • 2020年1月8日

    マンション空室時に電気を止めるべきかどうかについて解説!

  • 2020年1月4日

    マンション空室時にお悩みの方へ!空室時の電気やスマートメーターについて解説!

  • 2019年12月31日

    マンションで空室にお困りの方へ!入居率について解説!

ブログ一覧へ