外国人入居者のトラブル対策は？大阪で空室対策するなら | コラム 満室請負人の本音を描く 家埋めるオトコ（仮） | 満室プランナー ｜ コラム　満室請負人の本音を描く　家埋めるオトコ（仮） ｜ 大阪で物件の空室対策・改善のことなら満室プランナー

空室対策として、外国人入居者の受け入れを検討していませんか？
日本を訪れる外国人は増えており、有用な顧客として注目されています。
しかし、外国人は日本の文化に詳しい人ばかりではありません。
中には、トラブルに発展してしまうケースもあります。
今回は、外国人入居者とトラブルにならないための対策について解説していきます。

□外国人入居者にありがちなトラブル

まず外国人とどんなトラブルになりがちなのか、事例を見ていきましょう。

＊部屋が傷んで修繕費が高くつく

外国人の多くは土足で室内に上がる文化です。
日本に合わせて靴を脱いでも、室内の取り扱いには日本人と差があります。
人によっては荒い扱いをし、部屋が傷んでしまうケースがあります。
そうした場合、修繕費が高くついたり物件に悪いイメージがついたりします。

＊ごみの分別がされない

外国にはごみの分別をするルールがない国があります。
日本にいる外国人でも、慣れない人はごみを分別せずに捨ててしまうことがあります。
そもそもルールを知らない場合や、言っても守らない場合があります。

＊騒音の被害

外国には家でパーティを開いたり、友人を家に招いたりする文化があります。
その慣習のまま、夜遅くまで室内で騒ぎ、周囲に騒音被害を及ぼすケースがあります。
他の居住者に迷惑がかかる他にも、建物自体に悪い噂が広まってしまう恐れもあります。
騒音は外国人入居者によくあるトラブルです。

□トラブルの対策

では、どうすればトラブルを回避できるのでしょうか。

＊入居前の説明をしっかりする

入居前に、物件のルール、日本のルール、マナーについて説明しておきましょう。
しっかり書類を作成し、身元確認もしておきましょう。
また、言葉の壁がある場合は、通訳を挟むこともおすすめです。
曖昧なまま済ませてしまうと、後でトラブルになる恐れがあります。

＊家賃を高く設定する

もう一つの方法は、高めの家賃設定にすることです。
これは外国人に限りませんが、高い家賃の場所では客層は良くなります。
逆に低賃金層を取り込む場合は、建物が荒れてしまう傾向があります。
物件の価値にもよりますが、入居者層と家賃の関係も気にしておきましょう。

□まとめ

外国人入居者をうまく受け入れられれば、空室対策にとても役立ちます。
一方で、外国人入居者とのトラブルはよくあります。
事前の説明や身元確認をしっかりして、できるだけ納得して受け入れるようにしてください。
外国人入居者と良い関係が築けるといいですね。