外国人入居者のメリットとは?大阪の空室対策におすすめ

2019年8月5日

アパートの空室対策として、外国人の方に部屋の貸し出しを検討していませんか?
外国人はトラブルが多いと言われ、入居を断っているオーナーの方もいます。
一方で、外国人に部屋を貸し出すメリットについてはあまり知られていません。
外国人を積極的に受け入れることで、空室を減らす戦略をとることもできるのです。
今回は、外国人に部屋を貸し出すことのメリットと、注意点について解説します。

□外国人に部屋を貸し出すメリット

まず、外国人を受け入れる場合のメリットを見ていきましょう。

*入居希望者が増える

初めから頭ごなしに外国人を断ってしまうと、その分入居希望者の母数は減ってしまいます。
外国人を受け入れることで、より幅広い層から入居を受け付けることができます。
また、日本を訪れる外国人の数は、年々増えていく傾向にあります。
これから、さらに外国人向けの住居の需要は高まると言われています。
そのことからも、外国人を受け入れるようにシフトしていくことは空室対策に繋がると言えます。

*外国人同士の口コミを狙える

日本に来る外国人は、同じ国同士でコミュニティを持っていることがあります。
その中で、口コミで物件情報が広まれば、更なる集客を狙えるのです。
外国人受け入れ可能というだけでも、外国人にとっては注目に値する物件です。
もし入居者が友人を紹介してくれれば、費用をかけずに集客ができます。


□外国人入居者の注意点

外国人を受け入れることにはたくさんのメリットがあります。
一方で、外国人に特有の注意点があります。

*日本のルールを知らない場合がある

外国人は日本で育ってきたわけではありません。
日本の常識が通用しない場面も多くあります。
例えば、日本人とは近隣住民に対する配慮について考え方が少し違う場合があります。
騒音などの問題に繋がることも想定されます。

*言語の壁がある

日本に来る外国人は、必ずしも日本語に長けているわけではありません。
日本語での意思疎通がうまくいかない場合もあります。
日本語が分からない場合、通訳を誰かに頼んだり、お互いが英語で話したりという対処が求められます。
また、それに伴う説明不足やトラブルが発生することもあります。

□まとめ

外国人を受け入れることを、日本のルールや言語の壁の問題から、避けているオーナーの方もいらっしゃいます。
しかし、外国人の住居の需要というのはまだまだあり、受け入れ可能な物件が求められています。
外国人にはそれぞれのコミュニティがあり、上手く使えば集客に繋げられるかもしれません。
空室にお悩みなら、外国人の受け入れを検討してはいかがでしょうか。

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