マンション空室時に電気を止めるべきかどうかについて解説!

2020年1月8日

「マンションが空室の時って、電気代はどう変わるのだろう。」
「空室であれば、止めておいた方が電気代は節約になるのかな。」
このようにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
空室時は、もちろん部屋は使わないので、電気を止めておく方が良さそうですが、その分デメリットもあります。
そこで今回は、マンション空室時に電気を止めるべきかどうかについて解説します。

□空室時の電気システムについて

これまでは、検針や通電など、多くの作業が必要とされていました。
しかし、空室時の通電システムについては、スマートメーターという便利な機器が登場しています。
電力自動化を機に、このスマートメーターを2024年までに普及させようという取り組みがなされています。
スマートメーターのメリットは、わざわざ人件費をかける必要なしに、電力の使用量を30分間隔で自動取得する機能にあります。
そのため、月に一度していた、検針員の見回りや立会いが必要ないので、お手軽といえるでしょう。
入居時や退去時の電気の対応もこのスマートメーターがしてくれるという訳です。

□電気を止める負担について

このスマートメーターは、上記のようにメリットも多いのですがまたオーナーさんにとってはデメリットもあります。
遠隔操作で電力供給ができる反面、空室時の内見の電気が必要な際に、オーナーが送電代を負担しなくてはいけません。
その理由は、入居者が退去すると同時に、スマートメーターが送電をストップするからです。
基本料金がかかるかどうかは、不動産によるのであらかじめチェックしておきましょう。

□空室時の電気システムの対策について

場合によっては、内見の際に懐中電灯を使用して、案内するオーナーさんもいるようです。
せっかく新たな入居者が見つかるチャンスなのに、これでは物件に対してあまりいいイメージが持たれません。
確かに、一見電気が通っていなくても困らないと感じるかもしれませんが、お客様に良い印象を与えられない恐れがあります。
短期的な利益を求めるのではなく、先を見据えたお金の投資を考えた方がいいかもしれません。

□まとめ

今回は、マンション空室時に電気を止めるべきかどうかついて解説しました。
この記事を参考に、空室の活用方法をぜひ試してみてください。
当社は、大阪を中心に、空室対策、改善に取り組んでおります。
電話でのご相談は、無料でお受けしますので、お気軽に一度、当社へのお問合せをお待ちしております。

記事一覧へ戻る

ご相談は無料でお受けします。お気軽にお問合せください。

相談を申し込む
  • 2020年1月12日

    マンションで空室にお困りの方へ!空室の活用方法を紹介!

  • 2020年1月8日

    マンション空室時に電気を止めるべきかどうかについて解説!

  • 2020年1月4日

    マンション空室時にお悩みの方へ!空室時の電気やスマートメーターについて解説!

  • 2019年12月31日

    マンションで空室にお困りの方へ!入居率について解説!

ブログ一覧へ